

温暖な気候と豊かな土壌に恵まれた西都市の農業は、日本有数の生産量を誇るピーマンをはじめ、きゅうり、カラーピーマン、ニラ、ズッキーニ、マンゴーといった施設園芸が盛んです。露地作物においてもスイートコーンやキャベツ、甘藷、オクラなどさまざまな野菜が栽培されているほか、畜産も盛んとなっております。
西都市ではJA・県・市が一体となって就農相談から就農まで、農業に関する様々なフォローアップを行っています!
詳しくはこちら(西都市新規就農応援団ホームページ)
就農支援部会が認定する西都市内のトップ農家にて土づくりから学びます
地域の農業者の圃場を見学したり、ハウスのビニール張りを手伝ったりして、研修中から地域での交流を深めていきます。
農業経営や栽培技術、各種支援制度について定期的な座学研修を開催します。
安定的な独立自営就農に向けて、研修中盤以降から各種関係機関が就農計画作成支援を行っていきます。
農家研修でしっかり学んだ後は、自らの農業経営へと進んでいきます。
しかし、いざ自分で農業を始めてみると、分からないことも多くあります。
また、新たに農業を始める際には農地や自己資金も必要となってくるため、思うようにスタートできない状況も想定されます。
そうした課題を解決するため、JA西都による新規就農者トレーニングセンターが平成30年3月に完成しました。
15a×3棟、10a×2棟のハウスが並び、新たに就農する仲間と営農を開始することができます。また、指導員がいるため、営農初期の不安にもすぐに対応することができます。
一般的に就農を開始する際には、ハウスや附帯設備などに要する初期費用が大きくかかります。トレーニングセンターではそのような設備一式をリース方式にすることで、初期投資を抑えた営農を開始することができます。